キーボード人間工学設定ガイド:手首痛・RSI 予防の正しい使い方
最終更新:2026年7月13日
RSI(反復ストレイン損傷)とは
RSI とは、キーボードの長時間使用による手首・腕・肩の痛みや違和感を指します。プログラマーやライターに多い職業病です。
予防が最重要。一度発症すると、数か月以上の療養が必要になることもあります。
理想的なキーボード使用姿勢
座り方:背中を椅子に密着させ、足裏が床に着く。
肘の高さ:肘を曲げた時に 90 度になり、キーボードとほぼ同じ高さ。
手首の角度:キーボード上で手首がニュートラル(まっすぐ)。上下に曲げない。
距離:モニターから 50~70cm。猫背にならないことが重要。
セットアップのポイント
机の高さ:ひじを 90 度に曲げた時、手首の高さが机と同じレベル。
目安:床から 70~75cm
椅子の調整:足が浮かないこと。必要に応じてフットレストを使用。
キーボード角度:若干の負の傾斜(奥が高い)が理想的。ただし手首を曲げるほどの傾斜は避ける。
リストレスト:キーボードの手前に 3~5cm の高さ。手首への負担大幅軽減。
RSI 予防のタイピング方法
1. 指の力に頼らない
手首や肩全体で支える。軽いタッチが基本。
2. キーボードを叩かない
スイッチの底までしっかり押す必要はない。
3. 定期的な休憩
1 時間タイピング → 5 分休憩。これを厳守。
4. ストレッチ
手首・腕・肩を毎日 3~5 分。瞑想ガイド動画を参考にしましょう。
キーボード選択の健康面
メカニカルキーボード:フィードバックが明確で、タイピングに効率的。手が疲れにくい。
静音ライニアスイッチ:最も手への負担が少ない。リモートワークに最適。
高さ調整可能なキーボード:個人差に対応。特に腕が長い人向け。
警告サイン
以下の症状が出たら、即座に医師に相談してください。
- 手首や指が動かない、痺れがある
- 夜間の手の痛みで目が覚める
- 握力の低下
- 寒冷刺激に敏感になった